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皆様にお知らせ致します。
2018.06.24 Sunday 21:02
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石川県の方々は昨日の「北國新聞」朝刊を見られて、もうご存知かな?と思いますが、他の地域の今まで大変お世話になりました方々にご報告させて頂きますが、当店「懐石つる幸」は今年の11月いっぱいをもちまして閉店させて頂きます。本当に長い間お世話になりました! 「有限会社つる幸」は、存続しまして僕は、今いろいろとビビッと来る土地を物色中で、「いざとなれば一人仕事で!」をコンセプトに立ち上げの準備に掛かりたいと考えております〜 今までの店とは明らかに雰囲気から値段設定も変わるため、僕としては屋号は「つる幸」とは別にしようかと思うのですが、どうか「つる幸」の名前を残して欲しいという声もございまして悩んでおります。だけど、味とスピリットは「つる幸」のままですけどね(笑) こういう決断をしたのは、一つや二つの理由からではなく、いくつもの理由が有ったという事と、最近決めた事ではなく結構前から考えていた事なんです。大きな理由としましては、ご存知かもしれないですが、僕は3年程前に離婚しまして よって当店に若女将がいないわけで、大女将つまり母は、もう80歳近いので当然、体はキツいし、いつリタイアになっても不思議ではないです。これくらいの規模の料亭や旅館に女将は必ずいなくてはならないのです。それと僕的に25歳で大阪から戻って以来、何の疑いもなく二代目という立ち位置でおりましたが、ある時期に目標としていました、「ミシュラン」の星を二つ以上取る事と「情熱大陸」又は「プロフェッショナル」に取り上げてもらうという目標が2016年に叶ってしまいまして、しばらく「燃え尽き症候群」のような感じに陥っておりましたが、今の自分に問いかけ料理人としてやり残した事はないか考えましたら、「俺って、店を立ち上げた事無いよな〜設計もした事が無い。」って、事に気がついたんです。更にそう思うようになると、ここ20年近く全く調理をする事もないけど白衣を着てうろうろしている親父が、常連さんや昔からのお客さんをお見送りする時だけ帽子を被って、まるで今まで仕事してましたって感じで挨拶に現れるんですが、何にも知らないお客さんは、「親父、頑張るな〜 現場監督やな!」と完全に騙さてしまう… 私から見ると、「アホくさ!普通に考えたら分かるやろ…」と思いますが(笑)、腹が立つというより「これが立ち上げた人間の価値であり、要するにレジェンドってことか…」という思いがあり、朝から晩まで汗水たらしてお客さんに失礼のないよう神経ピリピリしているのが、二代目っていうだけで 美味しいとこ持っていかれるんなら、私も店を立ち上げさせて頂きますっていう思いが非常に強くなってしまったんです。はっきり言って僕の原動力って今まで全部と言っていいほど反発心から来てますし。また、今の日本の大きな問題である「人手不足」と暫く前のブログに書きましたが最近の若者のプロ意識の低さも大きな原因ですね。今の若い人って、仕事が出来なくてもあまり恥ずかしいとは思わないんですよね&#12336; また、何でも自己流にして失敗して困れば、上に頼るという事の繰り返しで、仕事の重みを感じる事は皆無のように見えます。こちらとしては、大いにストレスが溜まります。今の「つる幸」は、僕が叩き上げられた店とは違います。そうです、最大の理由は「今のつる幸が好きではなくなったから!」なんです… 結構ぶっちゃけてしまいましたが、皆さん安心して下さい!それでも僕は粘りながら最後まで やり遂げますので。分かりやすく言いますと、車に例えると長い間普通にベンツやBMW を運転してましたが、CH-R やジューク等のSUV 車に燃費もイイし乗り換えたくなったってオチです(笑)。長々と本当に失礼しました。

| - | comments(3) |
Comment
1代目の店名を使うのは結局、、とも思いますが2代目の作り上げるお店楽しみです
From : 中 2018/06/25 12:20 AM
河田様〜♪
「北國新聞」朝刊の朝刊には、
これほど大きく取り上げられておいででございますか!
皆様、ショックを受けておいでですよね。。。
私も、やはりショックでありますと共に、
河田様の次なるご展開が、楽しみで仕方がないのでございます。
11月まで、お疲れ様でございます。
そして、新展開に期待させていただきます!
また、素晴らしいお店のご誕生をお待ち申し上げております。
お忙しくなられると思いますので、
どうか、お身体にお気をつけて下さいませ。
From : y.sawai 2018/06/25 5:01 PM
情熱大陸の録画を繰り返しみています。今日も見入りました。大将が実に面白くて飽きません。録画を見るたびに無限の興味が湧きます。出来ればつる幸の名前はそのままで名前以外をごっそり進化させて欲しいと願います。むかーしむかし来店下さった方が掘り起こされるのも、客層の変化を楽しむのも歴史ある同じ名前の醍醐味だと思えます。強いて言えば普通じゃない。両親が初代で割烹を営んでいましたが病により23年で地域に惜しまれながら閉店しました。長女の私は別業界で働いています。その勤務先の社長が割烹を買い取りいま同じ名前で営んでいます。私は勤務先の社員として週に三回昼営業に出ています。継がなかった店に今出ているのです。変な感じですがこれがとても面白いんです、改装しており全く別の内装ですが、祖父のバラ寿司の味や父だけが出す刺身の旨さなど当たり前に実家あった光景と味が昔のお客様が語られる思い出話によってよみがえる面白さもあります。歴史はスパイスです。
From : 平井真奈美 2018/06/25 10:46 PM










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